スワンな日々
「スワンの家」にどっぷりと関わることになってしまった、私たちの日々のつぶやきをつづらせて頂きます。 どうぞお付き合いください。

ねがい

寒い朝が続いています
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朝の会で「やる気スイッチって、どんな時に入るか?」というお話を
したんですよね

いつもなんじゃかんじゃ文句のある方に聞いたら

「わかりません」
「他のひとに聴いてください」
って・・・

日ごろのなんじゃかんじゃやダメ出しは多いのに
意見を求めると答えない・・・

そして、大事な話を聴いてくれない・・・

お互いを理解して認め合うと「スワン憲章」でもうたっていますが
本当に難しいことです
でもそのことをお飾りにしたくなくて
事あるごとに問い返しあうようにしているのですが、

わたしの伝え方もへたくそで勉強が足りないのもあって
手ごたえをいただけることはあまりないのですが、

いつも願っています

唯一無二であるということは
あなたもそうだけど
となりの人もそうなのだから

優劣や
速さや
大きさで
人の価値は決められないし、
ましてや互いに助け合う仲間同士でダメを出してしまっても
出した人も、
出された人も
しあわせにはなれないと思うよと・・・

それなのに
ちょっとしたことで人にケチをつけてしまったり、ダメを出してしまうには
理由があるのでしょうね

そのダメを出してしまう種が
優しい芽に育つような環境にしたいなと
願っています

わたしもこの願いがよき土となり、お日様となり、水となるよう
自分を育てないといけないなと思っています



少し話題を変えます
あかちゃんが行方不明です

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このあかちゃんペンギンの前にさらに小さいあかちゃんペンギンがいたんです


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わかります?

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昨日ちらっと雪が降って、カフェのメンバーさんが箒で掃いてくれたんです
そのあと、スタッフが見た時には
もういなかったんですって

もう独り立ちしたのでしょうか

見つけた方はご一報ください
もしくは
「ママたちが心配していたよ、戻りたくないならお手紙でも書いて
近況を報告したらいいよ」と、アドバイスをお願いいたします


それから
スワンの家のリサイクル室がまた面白いことになっています
担当のスタッフが本当に個性を発揮しています
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おすすめコーナーができたようです


そしてこの品揃え・・・
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この量をこんなに整えられる技って
尊敬します


食器類もいろいろあります
昭和ですけど
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でも楽しいことばかりじゃないんです

実は先日持ち込まれた雑貨の袋の中から
使用済みの注射針が入っていたのです
たぶん、インスリンの注射針だと思います
一袋5針~10針くらい入っていました

雑貨の分別をしていた利用者さんが見つけました

これはとっても怖いことです
危険なことです

どう処分してよいか、役場の町民課にお訪ねしましたところ、
別海町は患者さんへ病院で回収している旨、お伝えしているということでした
事情を説明すると
町民課で確認して病院への持ち込みをしてくださるということになり、
私たちも大変勉強になりました

ゴミ処理の担当者の方でしたので、
こういう情報にはいたく関心を持ってくださり
日ごろのリサイクルでの大変さに共感してもらえて
救われた思いがしました


そんなこんなで
いろいろある毎日です

日曜日は中標津福祉のつどいに参加します
ところが明日の午後からかなり激しい暴風雪になるということなので
とても心配しています

朝、パンの仕込みにスタッフが出て来れるか?
中標津まで行くことができるのか?
開催自体、できるのか?
行ったとして、お客様は来てくださるのか?
イベントのために作りためてきたクッキーはどうなるのか?
警報が出たらどうするか?

いろんなパターンを相談しました
天気予報を知るために事務やさんラジオの「FMはな」をネットで流していたんですよね
そんなのを聴きながら仕事ってできるもんじゃないんですけど
情報も知りたいし・・・って

20年以上開催してきて雪で中止になったことがないという強運のイベントらしいのですが・・・
雪道を運転しなければいけないというのが、
私にとって最大の難関なので

除雪がはやくはいって、安全な道路で中標津まで行けますように

完成しました!

2週にまたがり、4日間かけてやっと雪像が完成しました!
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最初の二日間くらいは
「なに作ってるんですかー?」とふれあいにいらっしゃるお客様から聞かれると

「なんだと思います?」

「う~ん、全然わからない!?」

こんな会話をしていました

「毎日来てくださいね、何になったかわかるからー!」
なんて言いながら笑っていたのですが、
心の中では
「これ、本当に大丈夫かな?!」
と思いながらの作業でした・・・

今日は入り口でお客様みなさんに
「何に見えます?」と聴いては

「ペンギン!」
と言われては、ちょっとうれしくなっていました
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そうなんです、ペンギンです!!

力仕事で雪を積む作業に徹した1日目
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黙々とまずは山を積もう!とわっし、わっしと雪集め
この1日目がなかったら始まらなかったけど、
この日は完成がまだまだ遠い未来のように感じられました

わたしはこれにいったい何日費やせられるだろう・・・
こんなに事務をためて後で巻き返せるだろうか…そんな計算を頭の中でしながらも
この作業にはところどころで自然と笑顔が出てしまう
チャーリーを見ていると
絶対に完成させるぞ!という気持ちに燃えたりしました

センスを期待して、
忙しい中で1回だけ工面して参加してもらったゴットくんは
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なぜか王道ではなく、流氷部分に2時間もかけて・・・

これを見本にしてね・・・って
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私たちを置き去り状態・・・
彼は彼でとっても忙しい身なのでしかたありませんが・・・
流氷にはまったゴット君にはまたひとつ謎の魅力を感じてしまいました・・・

いろんな人の作ったペンギンや雪だるまがこの上に乗ったら面白いなと思い
あきらめました

チャーリーとともに私が目をつけたのが
せっけんチームのスタッフ、ハリケーン

去年の経験もあったし、
意外と好きでしょっと内心思っているんだけどな

ズバリ的中!

チャーリーとハリケーンに
スコップ使いを任せたらもう、ザックザックとすすむ、すすむ・・・
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ハリケーンがいなかったら、仲良く手をつないだペンギンの親子には
たどり着けなかったと思っている
トトロに変えちゃおうかって思うところでした
ダイエットにダイエットを重ねてやっとペンギンになれたんです
それでもちょっとぽっちゃりですけどね

ちんまいところを指先で伸ばしたり曲げたりするのが得意な若者も
苦戦しつつも作ることに魅せられてるような無心の姿・・・

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「あぁ作るのが本当に好きなのね」ということがわかりました

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チャーリーも
すっかり魅せられてた

足が巨大すぎて内心「私って、本当にバランスが悪いんだわ」とか思いつつ、
でも、せっせせっせと雪を運んできてくれるチャーリーの雪を
無駄にしないように・・って思っていたら
ついついこんなに巨大になってしまったのです

その上、
普段はほとんど会話ができないチャーリーに機嫌のいいのをいいことに
会話をしたくてついつい

「ここにあかちゃんだっこしたら かわいいよね」ってうっかり言ったら

「いいですね、やってみたいです」

って、チャーリーが一押ししてくれたことで
あかちゃんも誕生したんですよね
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若者も調子に乗って
そのまたあかちゃんを作ったくらいにして・・・



この4回、わたしといっしょにすべての作業に参加してくれたチャーリー
最後にはカメラの前で笑ってくれました
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氷のかたまりのついた手袋を
いつも日の当たるところに干して、次の作業にはあったかい手袋をはめられるようにしてくれた
カフェスタッフのキョンキョンも
ありがとうございました!

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後ろに階段がついています
ちょっと上がって写真を撮れるようにしましたよ
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ちょっとぽっちゃりのペンギンですが、
愛のいっぱいつまったペンギンですよ
どうか散歩途中の憩いの場として
みなさん、お楽しみくださいね

無事、完売いたしました!

バレンタインデーのクッキー、
本日、無事完売いたしました!!

ありがとうございました!


「ブログに載っていたチョコクッキー、買いにきました~!」

と言ってご来店いただいたお客様もいらっしゃいました
ブログが役に立ち、本当にうれしいです!!

ありがとうございました!
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雪像づくりは確実に進んでいますが、
後日、掲載いたしますね

なんたって

雪像づくりをした日は、ぱたぽん
眠うて、眠うて・・・
外作業というのは、本当に
体力を使うことでございます

そうそう、スキージャンプやスピードスケート、
よかったですね
あんなに晴れやかに微笑み、涙を流している高梨選手を見たのは
本当に久しぶりでした

語ることのひとつひとつが
深く、心にしみます
マスコミの大騒ぎが
本当に浅ーく感じでしまいます

勝っても負けても
精いっぱい戦った選手たちの語る言葉は本当に素晴らしいです

それにしても夜中に競技をしなければならないのは
どっか変ですね

選手が健気すぎて痛々しい感じにもみえます

明日には地元別海町出身の郷選手のスケート競技があります
応援します!

バレンタイン 初心にかえってプレゼンテーション

バレンタインと聴いてもなんも心に響かない年になってしまい、
本当にこの時期、商品紹介を後手後手になってしまっていることを
まず、一生懸命作っている工房のメンバーさんとスタッフに
お詫び申し上げます

そこで今日は
ちょっと小さな恋のものがたり風に紹介したいと思います
(注 みつはしちかこの名作漫画、事務室の30代~40代前半のスタッフ3名、
全然知りませんでした 涙)

今日はバレンタイン
どの洋服にしようかな

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カーデガンコーデにしようかな
迷っちゃうな
(注 スワンの家でこちらのかわいい古着は絶賛発売中です!)

そうそう、肝心のチョコレートは
去年手作りしたら大失敗して恥ずかしかったから
今年はおばあちゃんおすすめのスワンの家のクッキーにしたんだ

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ここの味は間違いないって
おばあちゃんがいつも言っているから

でね、私のお友だちにも「スワンの家のクッキー、おいしいよね
いつも叔母さんがお土産に買ってきてくれるの」って言っている子いるの

とっても優しい雰囲気も気に入ってる
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「ともだちにもいかが?」っていうポップが
やさしいなって気に入っているんだ

今年はね、
普段は販売していない「チョココンフレーク」っていうのが
入っているんだって


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大人味で、形はハート型に作ってあるんだよ

スワンの家のみなさんは
バレンタインとはいえ、ウキウキしながら作るっていうより
黙々と作っているって

ハートだからって
いちいちウキウキしてたら
クッキー作るたびに疲れちゃうもんね

ほどほどにしないと

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ラッピングもかわいいでしょ

リボンの色とかはいろいろあるから選んでね

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では、みなさんも
バレンタインは2月14日水曜日です
今日はふれあいの家、開店していますが
月曜日は祭日のためお休みなので
買い忘れないでくださいよ~

素敵なバレンタインになりますように

理由

オリンピックがはじまりましたね
昨夜の開会式の間に居眠りをしてしまうほど、
たいして興味のないぱたぽんにとっては
メダルを取れる取れない・・・の予測報道にうんざりしてしまう

「国民みんなが期待」とかマスコミは言っているけど
「わたしはそんなこと思っていないからね」とテレビにつぶやいている

むしろ、コブをいくつも越えてぼこぼこ体を揺すったり、空中で何回も回転したり、ひねったり
腰をずっと曲げて滑り続けたり・・・

身体悪くならないのか?とか
転んだら大けがだよ!って
そっちの方が気になって、ゆとりを持って見れる競技が少ないから
苦手だ

勝ち負けとは無縁の人生を歩いてきたしね

だけど、心の中では
人と比較したり、競い合ったりすることから
なかなか逃れられないよね

スワンの人たちだって競争とは無関係に思われがちだけど
「人と違う」ということに競争や比較を持ち込んでは
小さいいざこざはしょっちゅうだ

唯一無二でありたいし、
そう願っているのだけどね
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やっと着手した雪像の話はまた後日にいたしますね


さて、今日ふれあいにパンを買いに寄ったら当番のアリスが
ご機嫌で働いていた

「ぱたぽんさん、
わたしに白羽の矢が立ったのでがんばっていますよ」
と、笑顔満面で手を握って言ってくれた

休日当番に入れるか日程の相談をするときに、アリスはよく
「どうして私に頼むんですか?」と聞くので、

「アリスならやってくれるかと思ってお願いしています」と答えると、

「それって、わたしに、しらはねのや(白羽の矢の意味です)が
たったってことですか?」

と、いつもうれしそうに笑顔になる

自分が期待されたり、頼りにされていることをエネルギーにできる人って
気持ちがいいなぁと思い、相談したりお誘いするときは
ちゃんとそのことを念頭にいれることを大事にしている

そんな彼女に
今日「きゅうけいはもうとったの?」と聞くと、

「はい、とりました」と答えたのをそばで聞いていた先輩のチャリママが、

「アリスちゃん、休憩行きなさいっていっても、なかなか行きたがらなくて
大変だったんですよ」と内部告発?を・・・

その言葉に今日のアリスは
ちゃんと理由を伝えてくれた

「あのね、スワンの家で働いている時は休憩が1時までってなっているから簡単です
でも、ふれあいの家のときは何時までとっていいのかがむずかしくてとれなかったんです」

「それで、いつもふれあいで働くときは休憩に行きたがらなかったの?」

「はい、ずっと休憩してたらどうしようって思って」

「そんな心配していたんだね
みんな時間になったら、ちゃんと教えてくれるよ」

そんな受け答えをして、
今まで土曜日のカフェ当番の日にたしかになかなか休憩に行きたがらない
アリスの姿が思い浮かび、
慣れた日常の中で主体的に行動できることの意味深さを改めて感じ、
そうではないときの仕事の中でみせる不可解な態度には
ちゃんと理由があることを教えられた

頑固になってしまい、
黙して語らず・・・という姿に時に閉口してしまうこともたびたびあり、
スタッフ同士も、アリスとのやり取りのエピソードは
話題になることも多い

問答のしかたの工夫や配慮がぴったり合えば
つかめることもあるけれど、

意外と休憩をとる、とらないみたいな
普通はうれしいもののはずなのに、なんでそんなに頑固になるのかな?
というこっちで思う常識にとらわれてしまうと、
なかなか思い及ばないということもあると思う

「今、お客様がいないから、混まないうちに休憩とってね」というお誘いに
もちろん「何時まで」と言っているのだけど、
それが彼女にとっては難しかったんだね

自分の理由を持って生きる人たちの困っていることや、
逆にその理由で生きられた方が素敵だなと思うこともいっぱいある中で、

わたしたちが何も疑問にも思わない常識をたまに立ち止まって考えるゆとりを持たないとなと
思いました

ゆとり、ほとんどないけど
ただ時間があればゆとりというのか?っていう問題もありますよね

長年住み慣れた家から引っ越したメンバーさんがいらっしゃいます
30年近く、
この道を往復してきたんだなぁと思いながら、昨日
空き家になった家から戻る時、
夕焼けに導かれてちょっとだけわき道に車を止めた
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けものの足跡が一筋のびていました

しんと静かな風景の中で、
いろんな工夫や古くなったものや壊れたものに養生をして、
コツコツ生きてきた跡があちらこちらにあり、
人里離れたところで生きていく中で身についたのか
「いざという時に困らない」だろう大量の日常品の数々とその独特の収納方法・・・

それは、私たちが思う合理的なものでは決してないのだけど、
たしかにここで生きてきたんだなということの証を
切ないほど見せつけられた


2月に入ってまだ10日しかたっていないのに
なんだかいろいろなことが起こり、
キャパオーバーになりそうでしたが
ちょっと長めに文字を書いたら、
少し落ち着きました

ここまで読んでくれた方がいたとしたら
うれしいです

ありがとうございます
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