スワンな日々
「スワンの家」にどっぷりと関わることになってしまった、私たちの日々のつぶやきをつづらせて頂きます。 どうぞお付き合いください。

お知らせ

こちらのご案内はイベント当日までトップページに掲載いたします
日々の更新は次のページからご覧ください


一面雪景色になり、
最高気温1度でした
s-IMG_2977.jpg

s-IMG_2981.jpg

日差しは強かったのに気温が上がらなかったので、
帰る時にもまだ結構な量の雪が残っていました

生活保護世帯の方が、申請していた除雪の通知が届いたと安心したり、
スワンの家は依頼している除雪を請け負ってくださる会社様と確認をとったり、
冬の編み物教室の先生と打ち合わせをしたり、
滑り止め用の小石入りペットボトルをふれあいに運ぶスタッフさんを「準備がいいな」と感心したり、

間違いなく冬です

さて、今週の土曜日はみなみなコンサートですよ~
IMG_2984.jpg

クッキーのプレゼントもあります!
ぜひぜひご家族おそろいでお出かけください
s-IMG_2974.jpg

暴風雨

昨日は、明け方うっすらの雪
s-IMG_2953.jpg

今日は朝から暴風雨
s-IMG_2958 (1)
JR花咲線で講演会に出かけていた父を迎えに行った厚床駅
85歳の父の釧路まで出かける大切な足です
存続を切に願っています

さて、その暴風の中、
今日はN高等養護学校の学校祭のバザーに
販売でおじゃまさせていただくことになっていました

今日は卒業生代表の若手と男性スタッフヘイさんの出番
男子三人って・・・
なんか必要以上に心配になっちゃうのは何心っていうんだろう・・・

卒業生は後輩の劇を観たいという真っ当な理由があり、
一足先に路線バスで行くことになっていました

でもこの暴風雨でしょ

傘も差せない状態だから
行きも荷物を運ぶスワンカーで行ったらどうだろう?と、
早朝に連絡してみたんです

そうしたらふたりとも

「えー、どうしよう・・・げき、みたいし・・う~ん・・・予定通りバスで行きます」

「もうバスでいくことにしてますから、だいじょうぶですよ、ちゃんと行けますから」

との返事

そっ、そうなの?

どれだけ雨に対するイメージができていたかはわからないけれど、
自分で決めたやりかたをつらぬくのもいいことだよね

無事、バザーでの販売を終えたヘイさんから写真が届きました
s-IMG_2963.jpg

s-IMG_2962.jpg

s-IMG_2961.jpg

お世話になった先生たちに会えたかな?
後輩の劇に刺激を受けたかな?

母校愛のあるふたりは
きっといい友や先生との出会いや体験があったんだろうね

ちゃんと働く姿を見せてこれたかな

帰りの車で爆睡する「やりきった感満載」の写真は
わたしだけの大切な秘密の写真としてしまっておくね♡

おつかれさまでした

生命をむかえる


「北の開拓地で 生命をむかえる」
拓殖産婆と開拓保健婦たちの足跡ー北海道別海町の歴史ー

2か月ほど前に、
別海町拓殖産婆研究会のお二人が5年の歳月をかけて編纂された冊子を
読ませていただく機会を得ました
s-IMG_2952.jpg


別海町の開拓の歴史は壮絶すぎて、
わたしのようなぶんざいで、軽々しく文字にできるようなものではなく、
「このすごい歴史をどうにかして、みんなで共有したい」と思いながらも
自分の胸の中にとどめていました

ところが
最近のSNSを使った事件等を見聞きし、
人との信頼の在り方や、
命の重さや尊さを どうして学びそびれてきてしまったのかと
わたしなりに思い悩んでいる中で、
再びこの冊子に思いが結びつきました


第1章は明治から昭和20年くらまでの別海の開拓の様子が綴られています
交通機関はもちろんのこと、家も電気も水道もない広大な原生林を、
島田鍬ひとつで開拓に入られた方の苦労が記録されています
毎年のように冷害と凶作にみまわれ、
開拓当初から昭和17年くらいまでは、入植者の7割の方が、開拓の夢をあきらめて、
農地を手放して離農せざるを得なかった・・・というような苦難の歴史がわかります

第2章、3章で、産婆の設置の状況と、およそ10の地域に分けて、
それぞれの地域で活動されていた産婆さんおひとりおひとりにスポットを当てながら、紹介してくれています

年号や数字、制度のことは間違いがあったらいけないので詳細は実際みていただきたいのですが、
別海町100年史や、当時のことを知っておられる家族や住民に聞き取りをしてまとめた壮大な命をつなぐ歴史です


なんといっても広大な別海町です
交通機関がありません 道路らしいものはあってもいずれにしてもそうとうの悪路です
片道20キロから30キロを、
夏も冬も、真夜中でも、吹雪の日でも、お産で呼ばれれば、カバンを担いで出かけなければなりません
徒歩だったり、自転車だったり、馬だったり、スキーだったり、馬橇から振り落とされたり・・・
という身の危険を感じながらお産にかけつける

産婆さんご自身も開拓者であり、子育てをしているお母さんだったりで、
生活の苦労を背負いながらも
職業として産婆をしていくという苦労は
並大抵ではありません

自分の子どもの授乳中にお産に呼ばれ、
吹雪で家に2日間も帰れず、我が子には義母が
コメをすりつぶして与えてしのいでいたとか・・・

自宅で検診をしていた産婆さんのお子さんたちは
妊婦さんが来たら、外へ出されていたということもあったようで、

ご家族に相当支えられながらのお仕事だったことがわかります

馬橇で7キロくらいまで行き、そこで馬が動かなくなり、妊婦さんが病み、
家に戻ってきたところに呼ばれ、とても危険なお産に立ち会ったり、

川に風倒木を渡しただけのところを恐ろしい思いをしてわたっていったり、

道なき道をどろどろになりながら2時間も歩いてお産に駆けつけたり、

冬には家の中のものが凍ってしまい
夜にはお星さまが見えるようなところでのお産だったり、

電話をかけるにも10キロ先の郵便局までいかなければならなかったり、

危険なお産でも30キロ先にある医者にすぐに来てもらえたり、相談できるような距離にはなく、
まさに孤軍奮闘状態

それでも、開拓の厳しさ、毎日重労働で働いても、明日食べるものに困るような状況がご自身にもよくわかるので、
お産の費用をもらうこともできないということもたくさんあり、
道からの補助金だけで産婆をしていた方もたくさんいらっしゃいました

中には30年以上産婆として活躍し、2000人以上のあかちゃんを取り上げ、
まさに親子3代にわたってお世話になった家族もおられたようです

別海町の中でも開拓困難地と呼ばれたところでは、
昭和23年から昭和40年の13年間で、
36人も亡くなり、そのうち3割が乳幼児だった・・・という
何とも悲しい歴史もある中で、

どれほど、生み、育てるということが困難だったことでしょうか

ある産婆さんが寄稿した文章の中に
「…長い年月の間には現実の厳しさ、業務の自信喪失で数回挫折しそうになりましたが、
その私に無言の励ましを与えてくれたのは、過酷なまでの自然の厳しさと劣悪な生活、
経済状況の中に耐え、やり抜いている人々の姿でした。この人々が乳と蜜の流るる郷を
理想として生きるのであれば、私もその力となりその理想実現をみるまで、退かない決心を
しました。」

という一文がありました

この開拓当時の大変さを目のあたりにし、そんな過酷な中でも、
たしかな人の手によって命がむかえられ、つながってきたということに、
なんとも言葉にできないくらいの感動をおぼえました

もしも、うっそうとした原始林の原野で、冷害と厳冬にたたおびえるだけで、
島田鍬で伐根し、牛を飼うことを考えなかったら・・・
この過酷な開拓をみんながあきらめていたら・・・

もしも、拓殖産婆や開拓産婆さんの存在がなかったら・・・
命がけで生命の誕生をむかえてもらえなかったら・・・

この町は今、どんなことになっていたのだろうか


昭和4年に奈良県から開拓で入植した祖父母が、あきらめて引き返していたら、
わたしの母もここで生まれることはなく、

別海の開拓がすすまず、集落もできなかったら、
学校の存在もなく、
父は秋田から代用教員となって北海道へ渡ってくることもなかった

父と母が、ここで出会うこともなく、
わたしは存在しなかったでしょう

わたしも、
生命をむかえてくれるひと、育ててくれるひとがいたから
はじめて未来にむかって歩いてくることができた

父や母だけではなく、
開拓でご苦労された方々へ
言葉では言い尽くせない感謝と尊敬の気持ちがわいてきました


この冊子の最後第4章では、町立母子保健センターの開設と歩みです
全国の平均よりも高率な周産期死亡の状況から「別海の明日を担う大切な人づくり」として、
母子対策を保健行政の一番に取り上げました
昭和45年に母子保健センターが設立され、平成5年までの24年間、3993件の分娩がありました
平成6年からは病院での分娩に移行されましたが、その間、
一例も妊産婦の死亡がなかったということが最後のページにありました
「・・・ベテラン嘱託助産婦から引き継いだ歴代の若い助産婦達のひたむきな努力の結果でもあった」と結ばれています

本当にありがとうございました

この冊子をお作りになったおふたりの詳細な聞き取り調査には敬服いたします
そして、貴重な町の歴史の財産として、子どもたちにもぜひ語ってあげる活動をしていただきたいと思いました

ここまで書いてきても、昨今の生命の尊厳を揺るがす事件への明確な警告がわたしにできるわけではありません

でも、
どこで生まれ育っても
どこで暮らしていても、
あなたの生命の根源に流れているものを知り尽くすまでは
自分で命を絶ったり、
ましてや他人の命を脅かすことを絶対にしてほしくありません


だれにも、その命の根源には
その人ひとりが一生生きても使いきれないくらいの先人の生命のつながりがあり、
たくさんの生きる知恵でできているはずです

苦しいときに
あなたにそのことを語ってくれる大人がいてくれることを
願っています
s-CIMG3003_20171115182310ed6.jpg



今日は何の日?

厚岸で開催の「きょうされん道東ブロック利用者交流会」へ参加してきました

低気圧の影響で、海がそうとうに荒れているのを横目に会場へ
s-CIMG2920.jpg
久しぶりに遠出のイベントへ参加した方もいっしょでした

s-CIMG2926.jpg
他の作業所の楽しいPRや一芸に和ませてもらいました


ミニ販売会ではお互いにお買い物を・・・
s-CIMG2928_201711111929556a3.jpg

いつでも「ごていねいに」のトムくんです

s-CIMG2933_20171111192957b6d.jpg

笑いヨガや玉入れ

s-CIMG2942.jpg

s-CIMG2948_201711111941245e6.jpg

s-CIMG2956.jpg

s-CIMG2953.jpg

みんなが楽しめる内容で、最後まで和やかでした

11月の予定から

この記事はイベントが終わるまでトップページに掲載されます
日々のブログは次のページからご覧ください

11月もあっという間に過ぎていきますね

8日から~11日まで
「菊ときものにかこまれて」展

IMG_2885.jpg

8日はお抹茶をお出しする時間帯がございます
13時~14時

先着10名様に、お抹茶の手作りお菓子もお付けいたします
IMG_2886_20171106134419427.jpg


それが終わると、
11月25日(土)は毎年恒例のみなみなコンサート
25日(土)13時~15時

CIMG0916.jpg

今年も会場のみなさんと音楽で交流し、メンバーさんがお客様に披露するために、
日夜?練習に励んだ一芸を楽しんでください
CIMG0969_20171106135532b1b.jpg

ひょっとしたら・・・
お客様の中からサプライズ演奏!?があるかもしれません
当日をお楽しみにね

そして30日13時~15時
今季最後のうたごえ喫茶となります
CIMG9413.jpg

盛りだくさんのふれあいの11月
お誘いあわせてお越しください

お待ちしております